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エルメスのバッグは何種類ある?デザインコンセプトやサイズ、人気カラーをご紹介。

HERMES | 2023.02.03

ハイブランドの中でも特に格の高いブランドとして知られるエルメス(Hermes)。エルメスは高級馬具の販売店として、フランス・パリではじまりました。中でもバッグは、卓越した職人の技術でつくられる一生もののファッションアイテムとして名高く、中古市場でも高値で売買されたり、そもそも入手困難という色やデザインも多数あります。

海外セレブやスポーツ選手、日本でもモデルや芸能人に愛用者が多いエルメスのバッグにはどんな種類があるのでしょうか。本記事ではエルメスのバッグの種類や人気の色・サイズなどについて解説します。

エルメスのバッグの購入を考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

エルメスとは?ブランドの概要と歴史

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世界的に有名なブランド、エルメス。フランス・パリのマドレーヌ寺院界隈で高級馬具の専門店として始められたエルメスは、創業当時からレザーを専門的に取り扱い、素材の品質はもちろん、卓越した職人技によって他のハイブランドと比較しても頭ひとつ抜きんでたセンスとクオリティで高い評価を受けてきました。

エルメスはブランド誕生から180年ほど経過した現在においても、圧倒的なブランドイメージと高いクオリティは変わらず。高級ブランドの中でも頂点と言える位で認識され、持っていること自体がステータスのアピールになるほど。ハイブランドの中でも抜きん出てブランドイメージが高いブランドとして、絶大な人気を誇ります。

加えて、手に入れることすら困難な希少性もエルメスのブランド価値を上昇させる要素。エルメスは、資産価値の高さでも知られています。

日本におけるエルメス

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エルメスが日本に直営店を置いたのは1978年。東京・丸の内に開店したブティックが最初だったといわれています。

現在エルメスは、大手百貨店の主要店には比較的多く出店。エルメスを手にしたことがない方でも、オレンジ色に四輪馬車のロゴをすぐに思い浮かべることができるのではないでしょうか・。

日本におけるエルメスの売上は、アメリカ合衆国、フランスに次ぐ世界第3位。
かつて、ロックバンドTHE ALFEE のアルバムのジャケットデザインをエルメス社が担当するなど、アートシーンとの深い関わりも感じることができます。

エルメスのバッグの種類とカラー、素材について

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エルメスのアイテムといえば、バーキンやケリーを最初に思い浮かべる方が少なくないのではないでしょうか。

また、バッグ以外で取り扱いがあるアイテムは、ネックレスやバングルなどのアクセサリー、時計、財布、カードケースやベルト、スカーフなどのファッション小物です。他にも、食器や香水、帽子といったさまざまな生活にまつわるアイテムがラインナップ。このような幅広い取り扱いは、エルメスの大きな特徴といえるでしょう。

とはいえ、エルメスといえばやはりバッグ。ここからは、エルメスのバッグの中でも特に有名な、「バーキン」、「ケリー」、「コンスタンス」、「ボリード」について、詳しく解説します。

バーキン

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エルメスのバッグの中でも、不動の人気を誇るのがバーキン。バーキンは馬の鞍を入れて持ち運ぶためにデザインされた「オータクロア」がデザインの原型。バーキン40というサイズからはじまり、その後30、35、25とサイズバリエーションが登場しました。

バーキンの名の由来は公式サイトにもあるように、イギリス人女優ジェーン・バーキンに由来するもの。1984年、パリとロンドンを結ぶ飛行機の中で当時のエルメスの会長ジャン=ルイ・デュマ氏と機内で隣り合わせになったジェーン・バーキンは、母親になったばかりの自分のニーズに合うバッグがないとデュマにこぼします。するとデュマはすぐさま収納力に優れた長方形のフォルムのバッグをスケッチ。バーキンはジェーン・バーキンの一言をきっかけに生まれたバッグなのです。


バーキンにのサイズ展開は、25、30、35、40の4つ。一番人気は「バーキン30」であり、買取価格も最も高額になっています。

エルメスの「ケリー」は、モナコ王妃のグレース・ケリーが妊娠中に「ケリー」のバッグでお腹を隠したのがきっかけで有名になったバッグです。当初は「サック・ア・クロア」という名前でしたが、この出来事を受けて「ケリー」に改名されました。

ケリー

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ケリーは1930年代に生まれた女性用のショルダーストラップ付きバッグ。台形のフォルムで、マチがしっかりとあり、かっちりとした印象になるのも特徴。内縫いと外縫いの二種類があり、それぞれ見た目の雰囲気が異なっています。

ケリーにまつわるエピソードとしては、ハリウッドスターからモナコ王妃となったグレース・ケリーがパパラッチから妊娠中のお腹をかくす隠すために「ケリー」のバッグでお腹を隠したというのは有名なお話。当初は「サック・ア・クロア」という名前でしたが、それをきっかけにこのバッグは「ケリー」と呼ばれるようになりました。

ケリーには、主に25、28、32、35の4つのサイズ展開がありますが、一番人気は「ケリー28」です。そのため「ケリー28」の買取価格が最も高額になっています。

ケリーには、約100種類のカラーがあると言われていますが、その中でも買取価格が高いカラーは、ブラック、ゴールド、ナチュラル、エトゥープなど定番のカラーです。ケリーもバーキン同様、流行や季節によって買取価格が大きく異なります。定番色であれば、一年を通して比較的高額で取引できることを覚えておきましょう。

定番カラーは、黒・エトゥープ・ゴールドなど。また、グレーやベージュ、ブラウン系の落ち着いたカラーやビビッドカラーのローズ系のカラーもバーキンでは人気です。

コンスタンス

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1967年に誕生したコンスタンスは、当時の新進気鋭の女性デザイナーが手がけた作品。ほんのりスポーティーな要素を感じさせる実用的で都会的なバッグです。名前の由来は、当時お腹に赤ちゃんがいたという女性デザイナーが、娘と同じ名前をバッグにもつけたそう。

正方形の中にも丸みがあるコンスタンスはシンプルの極みであると同時に、エレガンスが溢れるバッグ。50年にわたって革新を続け、使用されてきた素材は型押しレザー、刺繍、プレシャス・スキン、トワルとレザー、シルクと多彩です。

バーキンやケリーバッグのように、コンスタンスにも豊富なサイズ展開があります。14、18、24、そして長財布のような形をしたコンスタンスエラン。もっとも定番なサイズは「コンスタンス24」。ショルダーベルトを調整してハンドバッグのように使用する方も多くいます。

ボリード

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エルメスの「ボリード」は、1923年に発売されたバッグ。世界で初めてファスナーによって開閉できる構造を採用したバッグといわれています。自動車での移動中バッグから荷物が飛び出すことの無いようファスナーをつけたといわれるボリードは、発売当初「ブガッティ」という名称がつけられていました。誕生からしばらくの後、デイリーバッグ「ボリード」として認識されていきます。

ボリードのデザインは、丸みを帯びていて女性らしい洗練された印象を与えるもの。機能性と女性らしい優美なデザインが同居していることが特徴です。

ボリードのサイズは15、21、27,30,31、34、37など。多数のサイズ展開があり、用途に合わせて選ぶことができます。中でも「ボリード27」と「ボリード31」などの、中間のサイズが人気です。

さいごに

エルメスのエスプリ香る多彩なバッグ。デザインが素晴らしいのはもちろん、そこにあるストーリーやコンセプトも人の心を動かすものはないでしょうか。ご紹介した情報が、少しでもエルメスバッグのご購入に悩んでいる方の参考になれば幸いです。ご購入や買取についての相談は、ブランド品を専門に扱う「BRAND STATION」にも、気軽に問い合わせください。

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